雨の日ゴルフ。良いスコアを出すための準備とラウンド対策

雨の日のゴルフって憂鬱ですよね。

 

なんで、こんな雨の日にコンペが・・・

普通のゴルフなら延期も考えられるけどコンペだから行くしかない。

でも、普段は雨の日はやらないし。

 

どんな準備をしたらいいんだろう？

どんなことに注意したら良いんだろう？

 

と思われている方はいらっしゃるのではないでしょうか？

今回は、雨の日ゴルフに準備するもの。
そして、雨の日でもスコアが崩れないラウンド対策をご紹介していきたいと思います。

 

雨の日ゴルフに準備するもの

雨の日ゴルフはまず、準備が大切です。

通常のラウンドの準備に加えて下記の物が用意されているか？

チェックしてみてください。

 

・雨具
ゴルフ用の雨具を着用してください。
雨でもスイングがしやすいように開発されております。
頭も濡れますので、フード付きのカッパであれば尚更良いです。

 

・帽子
雨の日は、頭も濡れてしまうのでバイザーではなく帽子をかぶってください。

 

・防水スプレー
雨具が古くなってくると防水機能が落ちてきて水分を弾かなくなってきます。
そして、スパイクにも防水スプレーを吹きかけることで水濡れを軽減できます。
100均などでもキャディバッグに収納できるコンパクトなものが売っています。

 

・傘
雨に濡れない為に使用します。
ゴルフ場でも常備してあるため、持参していかなくても大丈夫ですが、ご自身で持っていくことも可能です。
その場合は、サイズが大きいものがありますのでプロが使用しているものを使うのがオススメです。

 

 

・タオル
出来れば３枚は最低持っていきましょう。
ご自身も濡れてしまうので、体を拭くようです。
また、グリップが濡れてしまうと滑ってしまうので常に濡れたら水分を拭きとる際に必要になってきます。

 

・ゴルフグローブの余分

雨ゴルフではグローブを濡らさないことは鉄則です。
雨に濡れてしまうと、クラブを振る際にグリップが滑ります。
滑ってしまう状況はどうでしょうか？気持ちよくは振れませんよね・・・
3ホールに1枚変えるペースで最低3枚は必要です。
午前の9ホールが終わったら昼食になるのでその間に乾燥室で乾かすのをお忘れなく。

そしてグローブには大きく分け　2つの素材の種類があります。

【革タイプ】

【スエードタイプ】

雨の日ゴルフでは、スエードタイプ（布）を使用してください。

 

・ウェアの着替え
さすがに、雨具を着ていても濡れることはあります。
余分にウェアを持っていくことをオススメします。

 

雨の日ゴルフで良いスコアを出すラウンド対策

雨の日に良いスコアを出すための対策です。

天候の良い日に比べて、色々と考えるポイントが出てきてしまうのが雨の日ゴルフ。

色々なポイントを覚えておきましょう！！

 

雨が嫌でもラウンドをして慣れる。

雨でも、スコアを崩さないラウンド方法。

正直、慣れです（笑）

大半占めてます（笑）

通常の天候に比べ、傘をさしたり、クラブが濡れないようにしたり、雨具を着たりとやることが何しろ増えます。

ですから、雨の日のプレーの所作に慣れることは必要です。

雨の日ゴルフでの所作はこんなにあります。

雨具を着込む時間

通常では、スッとラウンドに行けますが雨の日は雨具を着ます。
その分、時間に余裕をもって行動してください。

また、クラブハウス内では雨具を着ない方がマナー的にも良いでしょう。

 

ラウンド時の傘

雨に濡れないようにプレー中に傘をさすことが多くなると思いますが傘の使い方にもポイントがあります。

①傘の柄にタオルをかけて置く。
グリップや手などが濡れた際にすぐに拭けます。

 

 

②風が吹いていて傘を広げたまま置く場合は、風上にむけて置く。

逆に置いてしまうと吹き飛ばされてしまいます。

 

 

③パターをやる際に傘を置く場合。
必ず、次のホールに向かう側のグリーンに置くこと。
また、マナー的にはグリーン面を外した場所にたたんで置いた方が好ましいです。

 

雨の日のクラブの取り扱い

ショットを打つ地点に向かう際に、何番にしようかなと数本クラブを持っていくと思います。
打つクラブを決めてあとに残ったクラブをポンと芝の上に置いてしまうとグリップが濡れてしまいます。
それでは、クラブを振る際に滑ってしまうので濡らさないようにしましょう。

使わないクラブは傘の柄に立てかけましょう。

 

雨ゴルフではグローブを濡らさないのが鉄則

グローブはクラブと自分を繋ぐ接点です。

グローブとグリップが濡れてしまうと滑ってしまい普通には振れません。

スイング時のみ、グローブをはめるようにしスイング以外は濡れないようポケットに入れてください。

 

雨具を着たら、飛距離が変わることを覚えておく。

雨の日のゴルフでは飛距離が変わってきます。

①雨具を着込むことで振りづらくなり、スイングスピードが落ちるので距離が落ちます。
番手を大きくして対応してみてください。

 

②地面は雨に濡れてゆるむのでドライバーではランが少なくなり飛距離が落ちます。

 

③雨に濡れることでグリーンが柔らかくなります。
　その分、ランは出なくなりますのでキャリーで狙っていく攻め方になって行きます。

 

④雨に濡れたラフはフライヤーがかかりやすくなります。
　キャリーが出なくなる分、ランが増えることを考えて狙ってください。

 

雨の日はグリーンスピードが遅くなる。

雨の日は、グリーン面に水分がつく為、グリーンスピードが落ちます。

ラウンド前にパッティング練習をして距離間を養ってください。

また、時間が作れれば昼食後のスタート前にもパッティング練習をし距離感を試してください。

 

雨の日ゴルフはラフに注意

雨の日はラフに水分がつきます。

その場合、2つの注意点があります。

①ラフに水分がつき重くなって振りぬきが悪い場合

この場合は、インパクト時にフェースがブレやすくなります。
まず、グリップを通常のスイングよりもしっかりと握りフェースが暴れないようにします。
そして、スイングもしっかりと振りぬいてください。

振りぬきが悪いということは、減速しますので距離が飛ばないことが予想されます。

 

 

②ラフに水分がついているが、振りぬける場合

振りぬけるということはあまり減速はしません。
水分がフェース面に付着しヘッドスピードが速いとボールにバックスピンがかからず、ドロップボールが出てしまいます。

その場合、ボールはあまり曲らず、キャリーが出ないでランが増えた球筋が予想されます。

 

フェース面が濡れていると球筋に変化が

ドライバーはもともとスピンが少ないクラブです。

水分がクラブフェースに付着していると滑ってしまいます。

その為、元々低スピンの方はドロップボールになってしまう可能性が出てきます。

打つ前には、クラブフェースを拭いておいてください。

 

雨の日はグリーンのカップ位置が難しくなる。

グリーンには、必ず起伏があります。

くぼみにカップをきってしまうと、水たまりができてしまい全くボールが転がらなくなる恐れがあります。

その為、カップ位置は高い位置に設定されている場合が多くなります。

傾斜がついている場所の為、難易度は上がります。

 

雨の日はダフリが出やすくなる。

雨の日は、芝が濡れることと重みでボールが地面に沈みやすくなります。

その為、ダフリが出やすくなります。

ボールの赤道をクリーンに打っていく意識を持つと丁度良いです。

 

メガネをかけている方は要注意

メガネをされている方は、雨がレンズに差し込んでくるとボールが見えづらくなってしまいます。

雨に濡れないよう傘をさして濡れないようにする。

帽子を雨の侵入を防ぐ。

濡れても更けるようポケットタオルを常備しておくなどの用意が必要です。

 

雨の日ゴルフでは女性は髪型に注意する。

雨の日のラウンドでは髪の長い女性は特に大変です。

髪を束ねておくとスイングの妨げにもなりませんし、あまり濡れてしまうと風邪など体調面も心配です。

また、ハット型の帽子を被ることで全体を覆うことができ雨の濡れを防ぐことが出来ます。

 

まとめ

いかがでしょうか？

雨の日ゴルフ。

天候が良ければ気持ちよくプレーできますが、いつも天気がいいとは限りません。

自然そしてコースと戦うのがゴルフというスポーツです。

土砂降りの雨では、ゴルフを中止した方が良いかもしれませんが、

少しくらいの雨でしたら、準備をしっかりしラウンドの仕方を工夫すれば苦にはなりません。

嫌だぁーと嘆いていると良いスコアも出ません。

雨の日ゴルフを楽しんでください！！