【東京都港区】谷将貴が主催するゴルフスクール-TANI MASAKI GOLF ACADEMY-「飛んで曲がらない」シンプルスイング理論

体験レッスン

クラブ4本ラウンドでコースマネジメントを身に付ける!

 
  2023/10/01
 
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TANI MASAKI GOLF ACADEMY21インストラクターの垣花です。

 

あなたはキャディバッグにクラブを何本入れていますか?

 

多くの場合、ルールで決められた上限の14本か、少ない方で12本くらいが多いのではないでしょうか。

 

しかし、クラブの本数があればあるほど、番手選びに迷ったり、残りの距離だけを見て番手を選んでしまい結局ミスに繋がってしまう・・・

 

そんな経験をしている方も多いかもしれません。

 

しかもその場合、クラブ選びがミスを誘発しているということに気づいていない場合が多いのです 。

 

そんなあなたに是非一度、少ない本数でのラウンドをお勧めさせてください。

 

そうすることで、普段のラウンドでは考えた事がないようなコースの攻め方が見えてきます。

 

もちろん美しいスイング作りはスコアアップに欠かせない重要な要素です。

 

しかし、スイングが良くなったら今度はコースの攻め方を考えなくてはいけません。

 

今回は、そんなコースマネジメントをテーマにお話ししていきたいと思います。

 

4本のクラブでラウンドすると、なぜ「コースマネジメント」が身につくのか?

 

14本のクラブがあると、選択肢が増える半面、番手選びに迷うことがあります。

 

しかし、4本しかない場合、番手によって打てる距離が限られますので、「残りの距離をどう打てばベストなルートで攻めることが出来るのか」を考えるようになります。

 

そうすることで、いわゆる「コースマネジメント」が身につくようになるのです。

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なぜコースマネジメントを覚えるのに4本のクラブが良いのか?

これは単純にウッド系を1本、アイアンを1本、ウェッジを1本、そしてパターということで4本としています。

 

もちろん、初めのうちはハーフセットから始めてみても構いません。

 

アベレージゴルファーであればハーフセット、70台やシングル入りを目指す方は4本といった形でもいいと思います。

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少ないクラブでラウンドすると、コースマネジメントが変わる

 

先程も説明した、コースマネジメントについてです。

 

例えば私が実践したパターンで例えると、セッティングは5番ウッド、7番アイアン、アプローチウェッジ、パターといった感じです。

 

少ない本数でプレーすることにより、コースを攻める為の「考えるクセをつける」ことで、今まで見えなかったコースの攻め方が見えてきます。

 

もちろんウェッジはサンドウェッジでも構いませんが、私の場合、絶対にバンカーに入れないマネジメントを徹底する癖をつけるために、あえてアプローチウェッジを選択しました。

 

クラブが沢山あると選択肢が増える半面、迷いも生じてきやすくなります。

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例)残り200ヤード残った場合の攻め方

例えば残り距離が200ヤード残った場合の攻め方です。

 

通常プロゴルファーや上級者であれば、相当なリスクがない限りロングアイアンかユーティリティーでグリーンを狙います。

 

アベレージゴルファーの場合なら、グリーン手前に池などのハザードが無ければフェアウェイウッドで出来る限りグリーンの近くに運ぶといった攻め方をする事が多いかと思います。

 

私の場合で例えると、私の飛距離が5番ウッドが230ヤード、7番アイアンが160ヤード、アプローチウェッジが110ヤードになります。

 

この場合、5番ウッドで200ヤードをコントロールして打つのは非常に難しいです。

距離感を合わせることもそうですが、ウッド系はアイアンなどの短いクラブに対して左右の曲がり幅も大きくなります。

そうなると、仮に200ヤードをコントロールして打てたとしても、左右に曲がってバンカーや池などのハザードに入ってしまう危険性が高くなります。

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ハザードをうまく避けたとしても、意図とは違う球が出てしまうと、次に難しいアプローチが残ってしまう危険性も高くなります。

 

ではアプローチウェッジではどうでしょう?

 

残り200ヤードの距離は、100ヤードを2回打てば届きます。

フェアウェイウッドに比べて、アプローチウェッジで距離をコントロールすることはさほど難しくはありません。

また、短い番手になれば左右のミスも少なくなります。

 

短い番手になればなるほど左右の曲がり幅も減りますから、大きなミスになりにくくなります。

同じ2打でグリーンに乗せるのであれば、難しいアプローチを残すより、フェアウェイからの100ヤードを打つ方がグリーンに乗る確率、ピンに寄る確率が高くなるという考え方です。

 

少ない本数でラウンドすると、ショットのバリエーションも増える

 

14本のクラブでラウンドすると、残り距離に応じたクラブでフルショットする事が出来ます。

 

しかし、少ない本数でラウンドすると、どうしても距離をコントロールして打たなければならないことが増えてきます。

 

例えば7番アイアンで9番アイアンの距離を打たなければならない状況になることもあれば、逆に6番アイアンの距離を打たなければならなくなることもあるかもしれません。

 

どうすれば同じクラブで違う距離を打ち分けることが出来るようになるのか?

 

さらにコースマネジメントが上手になってくると、次に何ヤードを残せば次のショットが攻めやすくなるのか?

 

こういった事を考えられるようになります。

 

常に頭を回転させ、考えながらラウンドしていくことになりますので、コースマネジメントは勿論の事、同じクラブで異なる距離を打ち分ける力を身に付けることが出来るのです。

 

そういった技術が身についてくると、自然とゴルフのコースマネジメントも変わってきます。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

美しいスイングを身につける事は、間違いなくスコアアップには必要不可欠です。

 

しかし、実際にコースに出ると毎回フルショットの距離が残るとは限りません。

 

むしろ、自分にとって打ちやすい距離はほとんど残る事がないのが現実です。

 

それぞれの状況でどのクラブを持つべきか?

 

狙うべきか?

 

刻むべきか?

 

そういったコースマネジメントがゴルフのスコアアップに繋がってきます。

 

しかし、コースマネジメントが身についていないと番手選びに迷ってしまったり、無理な攻めでスコアを崩してしまう危険性があります。

 

プロや上級者はその場に応じて適切な判断のもとで迷うことなくクラブを選んでいます。

 

そういった適切なクラブを選ぶ判断能力も、この練習で身につけることが出来ます。

 

少ないクラブでラウンドすることには少し抵抗があるかもしれませんが、上達の為に一度試してみてください。

 

今までとは違う世界が見えてくるかもしれません。

 

 

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