シンプルスイング理論とは
Simple Swing理論とは、、、
日本一の賞金王へと5年間で4度導き、日本一「曲がらない」プロゴルファー“片山晋呉”を作り上げた究極のゴルフ理論
『Simple Swing理論』なら、どんな方でもまっすぐ飛ばせます。
「飛ばない」「曲がる」には、科学的な理由があります。
そして科学的な理由の中で、もっともわかりやすい原因に「クセ」というものがあります。
この「クセ」によって、アマチュアの方は毎回「どこに飛んでいくんだろう」という不安を持ち、ボールが行方不明になり、クラブを叩きつけたくなる衝動を抑えておられるのだと思います。
では、もしあなたから「クセ」が全くなかったとしたら、どんなふうになれるとイメージできますか?
頭の中で、、、
白いボールが青空に向かってまっすぐ飛んでいくところがイメージできているかと思いますが、「クセ」のないスイングができると、イメージのように「飛んで曲がらない」が可能になるのです。
一流のプロに共通する秘密の法則
私はゴルフを始めたころから、スイングはシンプルがいいと思っていました。
そして、シンプルなスイングを試合でも実践していました。
そんなとき、留学した際に一流のプロゴルファーのスイングを細部まで研究する機会を得たのです。
主に80年代、90年代のプロゴルファーの映像を「ほぼすべて」見たと言っても過言ではないでしょう。
また、80年代以前のプロゴルファーの貴重な映像や画像を見ることも怠りませんでした。
こうしてスイングの研究を続けていると、一流のプロゴルファーにはどうも
「共通の法則性がある」
ということに気がついたのです。
そして、気がついたことで「疑問」を持ちました。
「どうして共通する動作が存在するのか」
正しい質問は、正しい答えを導いてくれます。
結果、一流のプロゴルファーやアマチュアの上級者になればなるほど、共通の法則がしっかりと守られており、スイングを見るだけで上達具合がわかるようになったのです。
共通した動きをどうさせるか
共通した法則の動きをどうさせるのか
そのためには、
- こういうトップの方がいいな
- こういうトップをさせるなら、こういうアドレスがいいな
- 共通している良いポイントのところから前後がどうなっているのか
このように共通の法則と、法則から導き出されたポイントを知っているか、そうでないかによって、漠然と練習している人とは上達のスピードが全く違ってきます。
知っているだけで無駄に悩むこともなくなり、すでに一流のプロがやっていることを法則に合わせて練習するだけなので、不安をもったまま素振りをすることもなくなります。
また、誰かに「それ、間違ってるよ?」と言われても、気にすることもなくなりますし、反対に相手のスイングを冷静に分析できるようになっているかもしれません。
では、ここまでお話した「共通の法則」とは何でしょうか?
この法則の中で、もっとも大きな部分を占めているのが
『シンプルなスイング』
一流のプロほど、そのスイングはシンプルになります。
クセのないスイングは動きに無駄がありません。
なにより無駄のないスイングは美しく、まるでプロのようなフォームに近づきます。(だって、プロはシンプルですからね。)
また、クセがなくシンプルなスイングは、何度やっても同じようにできますから、ショットの再現性が飛躍的に高くなります。
練習場では何球か打つことで調整ができますから、シンプルなスイングでなくても、そのうち「まっすぐ飛ぶ」ようになるかもしれません。
しかし、コースへ出ると、自分が納得いくまで何度もティーショットを打つことはできません。
コースは一発勝負の場ですから、1回で確実に打てる方法が必要です。
すなわち、どんな場面でも再現性の高いスイングが最強だということになります。
だから、一流のプロはスイングがシンプルになるのです。
(その証拠が、片山プロの成績だと言えるでしょう。)
『飛んで、曲がらない』= クセがない = シンプルで綺麗なスイング
すなわち、この公式が成り立つ法則とは『Simple Swing理論』なのです。
Simple Swing理論で「クセ」を見る方法
FRONT VIEW(正面から見ます)
1.アドレス
2.トップ・オブ・スイング
3.ダウンスイング
4.インパクト
5.フィニッシュ
正面からの画像では、あなたの体から起こる左右のブレをチェックしていきます。
体の軸がブレていると、ダフリやトップなどでミスが起こる原因になります。
また、クラブの使い方では、タメやハンドファーストインパクトを確認することができます。
ダフリやトップ、ボールが飛ばないといった症状の場合には、正面からの画像で改善ポイントが明確になってくるでしょう。
BACK VIEW(後ろから見ます)
1.アドレス
2.テークバック
3.トップオブスイング
4.ダウンスイング
5.インパクト
6.フォロースルー
7.フィニッシュ
後ろからの画像では、体の上下、前後に起こるブレを見ていきます。
また、体のブレと一緒に、クラブの動きも見ていきます。
ボールが思っているように飛ばない理由の原因を大きく分けると次のようになります。
- クラブの軌道
- フェース面
- 打点
この3つのうち、いずれかに改善ポイントがあるはずです。
ミート率が低い方、シャンクしてしまう方の場合には、後方からの画像で改善ポイントが明確になってくるでしょう。
このように画像や動画を、プロやご自身の調子がよかったときと比較して、改善ポイントを明確にし、具体的な方法で一歩ずつ上達へ向け進んでいくことができます。
当然ですが、体格や柔軟性、目標など、お一人おひとり違いますので、マンツーマンのレッスンでコーチがあなたぴったりなアドバイスをし、上達具合を見極めながら『Simple Swing理論』を、あなたの体へ深くインストールしていきます。